めんどくさいことは、「めんどくさい」とおもったときがいちばんめんどくさくないからそこのタイミングで

めんどくさいことは、「めんどくさい」とおもったときがいちばんめんどくさくないからそこのタイミングで

2026年4月3日10分
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出演
もしもし五島列島
もしもし五島列島パーソナリティ島育ち・祖母っ子のイラストレーター。「もしもし五島列島」店主としても活動中。食への愛が異常に強く、ステーキの脂身を「口内滞在型アトラクション」と呼ぶ熱量で食人生を語る。
  • 小籠包の「底」にある意地

チュルチュルした蒸し小籠包への不信感を払拭したのは、ガリガリの「底」を持つ 焼き小籠包だった。それはまさに北海道の雪底ブーツ。食べ物を食べ物として守るための、丈夫な意志がそこ(底)にはあった。

  • 「スープを先に飲む」という矛盾への提言

「先に穴を開けて汁を吸え」という公式ルールへの違和感。スープこそが本体なのに、なぜ先に解体しなければならないのか。

だけど酢好きとしては、小籠包をお酢を大量に摂取するための「器」にしてくれてるのはありがたぴ。

  • 肉汁ビッシャー! 軸ブレ人間の悲劇

他人の食べ方に気を取られた一瞬の隙。閉じるタイミングを失った口から放たれた肉汁の弾丸。お気に入りのジャンパーは犠牲になったけれど、それは「紙エプロン」という予習をサボった自分への報いだった。

  • 「めんどくさい」は、今この瞬間が最小値

自転車カバーと同じ。後回しにすればするほど、めんどくさいは成長し、巨大化する。「めんどくさい」と思ったその時こそが、人生のやり時。小籠包の汁を浴びる前に、私たちはエプロンを着けなければならない。

  • 北九州の激渋居酒屋と「自分への酔い」

知らない土地で一人、居酒屋の暖簾を潜るカッコつけ。中身が謎すぎる「10種類入り洋風お好み焼き」に困惑しながらも、テレビと喋る店員さんの余裕に救われる。カッコつける勇気が、新しい景色を見せてくれる。

お客さんより店員の数が多くてそれゆえ、お茶を一口飲むと一口注いでくれるお店はいい店だ。

めんどくさい、という感情には鮮度がある。

その場でエプロンを借りれば一瞬で終わったはずのことが、断ったばかりに、ジャンパーの洗濯という巨大な「めんどくさい」へと膨れ上がる。自転車のカバーも、後片付けも、今やるのがいちばん!

食い意地ラジオ のエピソードです。番組トップページへ